人との出会い
~門司港のまちを陰で支える想いとは~

カモメホールという場所で事務を担当されている田口ちず子さんです!
カモメホールとは、門司商業会協同組合と門司港栄町商店街の事務所が入っている施設です。西鉄バス北九州のレトロ鎮西橋というバス停から徒歩1分のところにあります。

田口さんは、そこの事務員さんとして2001年の1月から勤務されており、門司港のまちや栄町銀天街になくてはならない人物のお一人です。
そんな田口さんと、私たち北九大生との出会いは、2010年3月からになります。
「学生さんとの出会いは私にとって1番の宝物です」と語ってくれながら、当時の思い出を話してくださいました。
当初、北九大生5人と始めた、手焼きせんべいや昔のおもちゃの販売、門司港漫画家の書斎の再現、昭和の生活用品の展示などは、今でも鮮明に覚えているそうです。
お忙しかった日々も、観光客や地元の方々の笑顔が力となって頑張れたと仰っていました。
「カモメホールや栄町銀天街が、レトロ地区や門司港のまちを繋ぐパイプ役となってほしい」。
そんなことを期待する田口さんは、地域のイベント情報を住民の方々にもお知らせするため、カモメホールにてポスターを貼ったり、チラシや情報誌等を置いたりして、現在も情報発信に努められておられます。
私たち学生も力を合わせて、魅力ある門司港の情報を、発信していきたいと思います。
