ここでご紹介するのは、cafe UMINEKO 放浪記さんです。

こちらは、2020年9月25日に栄町の栄小路にオープンされたばかりのお店です。

ご店主さんは、それまで門司港駅前の噴水広場の近くでcafe UMINEKOとして営業されていました。

その場所での契約が終了となったことをきっかけに、かねてからお知り合いであった喫茶放浪記さんのご店主から、栄小路のお店と「放浪記」の名前を受け継ぎ、cafe UMINEKO 放浪記としてリニューアルすることを決意されました。

ご店主は厨房の中をいつも一人で切り盛りされています。

そのご店主が常に意を注がれているのが、「わざわざ門司港まで足を運んできてくれた人に、“美味しかった”と感動して帰ってもらうこと」。

その意気込みのとおり、メニューも「生うに丼」や「関門海峡丼」「名物 関門地だこ丼」など、関門地域の名物をまるごと味わえるようなものがたくさん用意されています。

そして、ご馳走の味をいっそう引き立ててくれるのが、昔の時代に舞い戻ったような気分にさせてくれる店内の内装や飾り品。

ご店主によると、お店の建物ができたのが昭和20年代頃のこと。かつてお寿司屋さんや小料理屋さんなど、いろいろなお店が営業されてきた場所でもあるそうです。

店内に飾られた調度品の多くは、喫茶放浪記の時代のオーナーさんから受け継いだもの。

この場所とこのお店でしか出せない雰囲気と味わいが、訪れる私たちをとてもワクワクした気持ちにさせてくれます。

お店の2階にはcafe UMINEKOのころから販売していた北欧雑貨がおかれています。

また、多彩なソフトドリンクに加えて、ジェラートなどcafe UMINEKOの頃に出されていたメニューも楽しめますよ。

みなさんも、ぜひ、お食事とワクワクした時間を味わいに、cafe UMINEKO 放浪記さんに訪れてみてください。