まちで味わったイチオシ

こちらは門司港栄町銀天街にある東京堂結納仏具店さんです。

創業は大正5年、なんと100年以上の歴史を持つお店になります。現在のご店主は三代目だそうです。

25年前にここ栄町銀天街にお店を移され、現在まで商いをされています。

「東京堂」と聞いて、みなさんはどんなお店を想像されますか?

実はお線香や香木などをたくさんそろえておられるお店なんです。

そして、「なぜ門司港なのに、東京堂?」と思われる人も多いかも。

ご店主さまにお話を伺ったところ、「最初は大阪堂にしようか、東京堂にしようか、迷っていた」とのこと。より都会的なイメージから「東京堂」というお名前を選ばれたそうです。

たしかに門司港は、かつて貿易や鉄道、港まちで栄えた大都会だったんですよね。それなら私たちも納得です。

そんな東京堂のご店主さまは、現在はお一人でお店を切り盛りされていますが、お客さまの好みやご要望などしっかりお話を聞いて対応してくださいます。

実は私もお香が大好きで、お気に入りのお香を探しているところでした。

ご店主におすすめを伺ったところ、白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)などの香木をすすめていただきました。少し高額ですが、身体によいとされているそうです。

「毎朝、少しのお香を焚くだけでも、心身の癒しになりますよ」とのこと。

みなさんも、東京堂結納仏具店さんに1度足を運べば、自分好みの香木に出会えるかもしれません。ぜひ日々の癒し、自分へのご褒美、贈り物などにいかがでしょうか!!